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最近インターネットや紙媒体による“不動産の無料査定”という広告をよく見かけます。
そこで、処分を考えている方が査定依頼を申し込むと、最低でも5社ほどの不動産業者が査定に訪れます。5社のうち3社ほどが「平均した金額」を提示してきますが、4社目が「平均より少し高めの金額」を提示してき、残りの1社が「平均よりかなり高めの金額」を提示してきます。
処分を検討されている方は「えっ?こんなに高く査定してくれるなら・・・」と、
やっぱり物件はできるだけ高く売りたいのが現実ですよね。
仮に、その不動産業者に販売を依頼するとしたら、販売契約として専属専任媒介契約または専任媒介契約を結ぶことになります。
この媒介契約を結んでしまうと3ヶ月間はその不動産業者以外とは販売依頼ができません。
依頼を受けた不動産業者は、チラシ広告やインターネット等を利用して販売活動を始めます。
しかし、最初に設定した販売価格が高いために、買い手が付かないといったのが現状です。しばらくして販売業者が、「販売価格の値段を下げましょう」と提案してきます。
このような「値下げ提案」を繰り返し、1年以上も売却できずにインターネット等に掲載され続けることになります。
最終的には最初に提示された「平均した金額」での販売価格となるのです。
なぜこのようなことになってしまうのか?
それは、現在の不動産市場において販売物件が少なくなっているため。売主様を囲い込みたいがための高額査定となってしまっているのです。
実際のところ、高額な販売価格を提示する不動産業者はたくさん有ります。しかしその価格の根拠を提示されましたか?
根拠がないまま高い額を提示し、物件の売却が長期化するパターンが増えています。
そこで弊社が言いたいのは、物件の売却が長期化すると、住宅ローンの返済期間が長引き、まだ売れないのか?と日々不安感が増してきます。さらに売れないと大幅な値下げを提案され続け、その間も住宅ローンの返済・固定資産税等を払い続けなければなりません。
不動産業者の無料査定は、基本的にお客様が住まれている街、敷地面積、建物面積、方位、接道、間取り、築年数等を含めたトータルで、販売価格というものが決まります。
安易に査定が高いからという理由での業者の選定は危険です。
弊社の査定は販売価格の一つの「提案」であり、お客様がその販売価格の「提案」を納得するまで説明をさせていただきます。
売却される方も購入される方も、双方に喜んで頂ける仕事が弊社の仕事だと思っております。
不動産の購入や売却に関するご相談・お問い合わせは電話番号、もしくは下記問い合わせフォームよりお願いいたします。